北京
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国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は7日に開かれた記者会見で、「東京オリンピックに参加する選手に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を強制しない。2024年のパリオリンピックの追加競技としてブレイクダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの合わせて4競技を採用する」と発表しました。バッハ会長は同日終了したIOC理事会後に開かれた記者会見で、東京オリンピックとパリオリンピックをめぐる新たな決定を明らかにしました。
東京オリンピックについてバッハ会長は、「感染症対応策の一部として、IOCは東京オリンピック選手村に適用する指針を制定した。各国オリンピック委員会は選手村に入る選手人数の削減が求められている。選手は選手村での滞在時間が短縮されている。選手の入村は競技開始の5日前とし、終了後は2日以内に退去する。参加選手のワクチンの接種は義務ではない」との方針を紹介しました。(殷、浅野)