北京
PM2.577
23/19
CMG(チャイナ・メディア・グループ)と中国移動通信集団公司(チャイナ・モバイル)によるコンテンツ著作権戦略調印式が北京の梅地亜中心(メディア・センター)で行われました。調印式には、中央宣伝部副部長で、CMGの台長と総編集長を務める慎海雄氏、チャイナ・モバイル社の党組書記と取締役会長を務める楊潔氏が出席しました。また、両社が共同で建設した5G・ウルトラHD映像・音声放送センターも除幕式を行いました。今後、両者は国際的なトップスポーツイベントの配信や、ウルトラHDコンテンツ制作、AI知能放送などで全面的にコンテンツ著作権協力を深めることになります。
調印式で慎海雄氏は、「今回チャイナ・モバイルとの協力は、習近平総書記の重要な指示を徹底して実行するうえでのもう一つの成果となる。今後もCMGの番組コンテンツ制作力と革新力を存分に発揮し、人気と実績を兼ね備えた優良な番組を多数制作していく。チャイナ・モバイルとの協力でCMGは、UEFA(ユエファ)欧州選手権(欧州サッカー連盟主催)、東京オリンピック、北京冬季オリンピック、カタールワールドカップなど、世界トップイベントやCMGの優秀番組の著作権開発と運営を全面的に行い、CMGの新産業形態を積極的に開拓し、新市場空間を拡大していく」と述べました。
CMGとチャイナ・モバイルは、コンテンツイノベーション、イベント放送、5G伝送、インテリジェント放送制御などの面において、5G+4K/8K+AI技術をベースに協力を展開していく方針で、協力総額は数十億元以上に上るということです。(ミン・イヒョウ、CK)