北京
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民間シンクタンクの胡潤研究所は「2020年胡潤 中国で最も投資ポテンシャルのあるエリアTOP100」を初めて発表しました。1位は上海市浦東新区で、昨年のGDPは前年比7%増の1兆2700億元でした。2位から5位は順に深セン市竜崗区、北京市朝陽区、深セン市宝安区、北京市海淀区となりました。
今回発表されたランキングは中国の「第13次5カ年計画」で打ち出された「19+2都市群」を基礎とし、全国570地域について、経済力、人口、教育・医療、生態環境、特色ある文化、科学技術イノベーションなどにおける投資ポテンシャルを評価しました。最終的に最も投資ポテンシャルのあるエリアTOP100が選ばれ、うちTOP10がランキング順、その他のエリアは順不同ランキングで発表されました。 胡潤研究所はまた、経済発展、人口発展、グリーン(環境配慮型)発展、科学技術イノベーション、文化発展の五つの分野で、投資ポテンシャルのあるTOP10を選出しました。TOP100に選出されたエリアは33都市からなり、うち上海と蘇州が最も多く、それぞれ6エリアが選出されました。続いて、南京、武漢、杭州、深セン、広州、青島からそれぞれ5エリアが選出されました。長江デルタ地域、珠江デルタ地域、長江中流都市群のエリアが最も多く、それぞれ42エリア、12エリア、9エリアが選出されました。(moku、多部)