北京
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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は7日、2019年の世界の武器販売総額で米国と中国が1位と2位であったとする報告書を発表しました。世界の武器販売企業トップ25のうち、米国は12社で1位だということです。
これについて外交部の華春瑩報道官は「世界各国と同様に、中国は国防を強化し、他国との正常な軍事貿易協力を行ってきた」と述べ、中国が武器輸出の三原則、すなわち、①相手国の正当な自衛能力にプラスとなる、②地域および世界の平和、安全および安定を損なわないこと、③相手国の内政に干渉しないという原則を遵守していることを強調しました。特に、中国は非国家主体に武器を売らないという点で、米国などの一部の国とは根本的に異なるとの考えを示しました。(ミン・イヒョウ、CK)