北京
PM2.577
3/-2
王毅国務委員兼外交部長は7日、北京で米中ビジネス協議会(USCBC)取締役会代表団とオンライン交流し、「中国は両国の経済貿易協力で一方的に利益を得ているという言い方は認められない。また、一部の米国人が過去40年余りの中米関係の発展を全面的に否定することにも賛成しない。それは事実ではないし、論理的でない」と指摘しました。
王部長はまた、「在中米系企業は計7万社以上あり、その97%は黒字で、ほとんどの企業の収益性は中国以外の地域の米系企業より高い。中米間の経済貿易協力は米国に約260万人の雇用を創出した。米国の対中投資は中国の工業化のプロセスで積極的な役割を果たしてきたと同時に、米国企業も大きな発展の余地を得た。それはウィンウィンの結果だ」と強調しました。
王部長はさらに、「よりハイレベルな開放型経済体制の確立は中国の政策目標であり、米国企業を含む各国の企業により良質で良好なビジネス環境やより安定した協力の見通しを提供していくだろう」と指摘しました。(藍、多部)