北京
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シカ科のシフゾウ10頭が4日午後、北京市大興区の南海子にある北京シフゾウ生態実験センターから車で1400キロ離れた洞庭湖に向かいました。6日午前9時に洞庭湖に到着したシフゾウは休憩を取った後、翌7日午前10時15分に野外に放され、新たな野生生活を始めました。
調査によりますと、洞庭湖の野外で生息するシフゾウの群れはすでに200頭に達しています。北京シフゾウ生態実験センターによりますと、今回放された10頭は、前回放されたシフゾウと合流し、地域間の遺伝的交流を図ることで、現地の生物多様性の向上とシフゾウの野外生存能力の向上を目指します。(閣、柳川)