北京
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中国科学技術部はこのほど、「世界生態環境遠隔観測2020年次報告」を発表しました。この報告書によりますと、全世界の都市部の1人当たりの緑地空間面積は2000年の23.14平方メートルから2020年の40.47平方メートルに増加し、約70%拡大したとのことです。
報告書によりますと、都市部の1人あたりの緑地空間は世界的なアンバランスを表しています。高所得の国では1人あたりの緑地空間面積は79.97平方メートルに達しています。そのうち、米国とカナダの1人あたりの緑地空間面積はそれぞれ157.36平方メートルと121.96平方メートルです。
それに比べ、中等所得の国では都市部の1人あたりの緑地空間面積は29.3平方メートルで、各国間の差異が著しくなっています。低所得の国ではその面積はわずか19.69平方メートルと低いレベルにあり、緑地建設が比較的に不足しているということです。(玉華、CK)