北京
PM2.577
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「嫦娥5号」の上昇機は北京時間6日5時42分、軌道機・帰還機の組み合わせ構造とドッキングし、およそ30分後の6時12分に、サンプル容器を帰還機に移しました。わが国にとって、月軌道におけるドッキングは、今回が初めてです。
月周回軌道に乗った上昇機に、遠隔誘導と短距離自動制御によって、軌道機・帰還機の組み合わせ構造が近づき、最終的に上昇機を捕捉して、ドッキング作業を完成しました。
今後、軌道機・帰還機の組み合わせ構造は、上昇機から分離して、適時に地球に帰還することになります。(朱、CK)