外交部、豪の発言に反問

　外交部の趙立堅報道官はソーシャルメディアに投稿し、オーストラリア軍兵士がアフガニスタンの民間人と戦争捕虜を殺害することを非難しました。オーストラリアのモリソン首相は不満を表明し、その目的は国家の「価値観」を維持するためだと述べました。米国務省のケイル・ブラウン首席副報道官は2日、ツイッターで、オーストラリアの発言を支持する考えを示しました。

　外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、「維持したい『価値観』とは何か？すでに発表され、証明された、オーストラリア軍兵士がアフガニスタンで犯したこれらの罪はオーストラリアの『価値観』に合致するのか？オーストラリア軍の一部の兵士は罪のない人をむやみに殺し、児童を惨殺しているが、人々の議論と批判を受け入れない。これはオーストラリアの『価値観』に合致するのか？一方で、事実を捏造し、他人を中傷する。一方で、彼らがやった、揺るがぬ証拠がある悪い事や誤った事を議論することを受け入れない。これはオーストラリアの『価値観に』合致するのか？」と反問しました。（玉華、藤井）