北京
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中国科学院新疆生態・地理研究所が2日明らかにしたところによりますと、新疆の科学研究者は現地の砂漠化防止技術を利用して、アラル海(中国語名咸海)の近くに塩生植物の苗畑を設置し、20種類余りの塩性植物を試植しました。苗畑は、アラル海の干上がった地域の「緑の屏風」となり、苗木や栽培技術の保証を与えます。
中央アジアに位置するアラル海はかつて、世界で4番目に大きい内陸湖でしたが、この数十年で水域面積と水量が激減し、現在の面積は1960年の10%となっています。アラル海の干上がった地域は毎年、大量の塩煙を生み、中央アジアの生態環境と現地住民の健康に深刻な影響を与えています。アラル海の危機は長年、世界中の生態学者たちに注目されてきました。
新疆生態・地理研究所の科学研究者、趙振勇氏によりますと、試植した20種類余りの塩生植物は勢いよく育っています。そのうち、Chenopodium rubrumやAtriplex aucheri、Suaeda salsaなどは、土壌の塩とアルカリの濃度を減らすだけでなく、家畜の餌にもなります。(Mou、柳川)