北京
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報道によりますと、このほど、税関・国境取締局(CBP)は「強制労働」を口実に、新疆生産建設兵団に対して禁止令を公布し、この事業体からの木綿や衣料品などの輸入を禁止すると明らかにしました。
これを受けて、中国外交部の華春瑩報道官は3日の定例記者会見で、「アメリカ側は圧力、制裁などを通じて新疆の企業を圧迫し、新疆の安定と繁栄を乱し、中国の発展を封じ込めようとしている。中国は引き続き必要な措置を執り、自国及び関連企業の合法的な権益を守っていく。中国は米国の個々の政治家に基本的な事実を尊重し、新疆問題に名を借りた中国への内政干渉を止めるよう促す」と指摘しました。(馬げつ・坂下)