北京
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外交部の華春瑩報道官は2日、米国のコロナウイルス感染症の状況に関する質問に答えた際、「中国は米国を含む世界各国と引き続き感染症対策に関する協力を行い、できる限りの支援と協力を提供する」と表明しました。
米国国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長はこのほど、米国の一部の地域では医療システムが崩壊の危機に瀕しており、今年の年末には、死者数は驚愕の30万人を超える恐れがあると述べました。また、メディアは、今後しばらくの間、感染症は米国を含む全世界が最も危険で暗い「寒い冬」に直面すると報道しています。
これに対し、華報道官は、「こうしたニュースを見て、特にこの驚くべき数字を見ると気が重くなる。中国は米国の人々の困難な状況をよく分かっている。彼らに慰問と同情を表明する」と述べました。
統計によりますと、11月22日時点で、中国が米国に輸出したマスクは累計で約34億3000万枚、外科用手袋は約8億セット、防護服は約6億5000万セット、ゴーグルは約467万2000個でした。マスクだけでも、アメリカ人一人当たり約120枚の中国製マスクを受け取っている計算になります。鍾南山院士など、中国のトップレベルの専門家や医療関係者、非政府組織などは、これまで米国の同業者と数回にわたり経験を共有するためのビデオ会議やリモートによるシンポジウム、専門家や臨床医と映像による交流活動などを行い、米国と感染症対策や診療の経験を共有しました。また、中国の多くの省や企業、団体も積極的に医療物資を提供し、双方の製薬企業と科学技術業界の人々もワクチンと薬物の研究開発について意志疎通と協力を維持しています。(閣、星)