北京
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中国と太平洋の島国が新型コロナウイルス感染症をめぐって話し合う第2回外務次官級特別会議が11月30日、テレビ会議形式で開催されました。
中国外交部の鄭沢光副部長はソロモン諸島のマネレ外務・貿易相と共同で会議を主宰しました。中国とフィジー、サモア、パプアニューギニア、バヌアツ、ミクロネシア連邦、クック諸島、トンガ、ニニウエ、ソロモン諸島、キリバスなど国交を樹立した太平洋の島国10カ国の代表が会議に出席しました。
鄭副部長は中国が進める感染症の抑制・防止と経済社会発展の状況を紹介し、「中国側は引き続き人類運命共同体の理念を堅持し、島国と抑制・防止と治療の経験を共有し、島国と各分野の実務協力を強化し、島国の感染症対策と民生の保障をサポートし、双方の全面的戦略パートナーシップの持続的発展を推進していく」と強調しました。
会議に出席した太平洋の島国の代表は中国側が感染症の抑制・防止と経済回復などの面で著しい成果を収めたことを称賛し、中国側が提供したサポートと援助に感謝し、中国側と国際・地域問題における調整と協力を強化し、発展途上国の権益を共同で守っていくとしました。(雲、多部)