北京
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香港特別行政区政府と香港貿易発展局が共催する第5回「一帯一路」サミットが30日に開幕しました。世界各地からの参加者が、「一帯一路」による発展の機会に焦点を当て、コロナ後の景気回復推進について討議します。
2日間の日程で開催されるサミットのテーマは、「持続可能で包括的な未来のためのビジネスビジョン」。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、オンラインで開催されています。
香港特別行政区政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官はあいさつで、「香港には多くの人材が集まっている。金融、貿易、物流、法務、その他のサービス部門は国際的に認められており、『一帯一路』の幅広いプロジェクトのニーズを満たすことができる。それに加えて、香港には、法の支配、開かれた市場、低い税率とシンプルな税制、資本、情報、人の自由な流れなどの優位性がある。国際的な金融センターである香港は、『一帯一路』の持続可能な資金調達と協力に大きく貢献することができる」と述べました。
「一帯一路」サミットは、「一帯一路」協力を推進する重要な国際ビジネスと貿易のプラットフォームで、2016年に第1回が香港で開催されました。サミットには、「一帯一路」沿線および関連する国と地域の政府関係者やビジネスリーダーが集い、「一帯一路」による巨大なビジネスチャンスについて討議します。(hj、柳川)