北京
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国家航天局によりますと、月探査プロジェクト嫦娥五号の飛行ミッションコントロール・グループは30日、計画通りに、探査機の着陸機・上昇機の組み合わせ構造と軌道機・帰還機の組み合わせ構造の分離に成功しました。
同日午前4時40分、スタッフの精密なコントロールの下で嫦娥五号探査機の構造分離が順調に行われました。
これまでのところ、嫦娥五号探査機の各システムの状態は良好で、地上との観測・コントロールの通信も正常です。軌道機と帰還機の組み合わせ構造は引き続き、平均高度が200キロの月周回軌道に沿って飛行し、上昇機とのドッキングに向けて待機する一方、着陸機と上昇機の組み合わせ構造は月面への軟着陸を実現し、自動的サンプル採取などの作業を行います。(Mou、浅野)