北京
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外交部の趙立堅報道官がツイッターに、オーストラリア軍人がアフガニスタンの子どもを虐殺したことに関連して画像を投稿したことを受け、オーストラリアのモリソン首相は、中国側に謝罪を求めています。これに対し、外交部の華春瑩報道官は11月30日の定例記者会見で、「オーストラリア政府がやるべきことは、深く反省し、殺人犯を法で裁き、アフガニスタン国民に正式に謝罪し、このような恐ろしい罪を二度と犯さないと国際社会に約束することだ」と指摘しました。
華報道官は、「オーストラリアの一部の軍人はアフガニスタンで重大な罪を犯した。これはオーストラリアのメディアも報道しており、同国国防省の調査報告でも確認された。その調査報告で発表された詳細は驚くべき、身の毛もよだつ内容だ。オーストラリア側の残虐な行為は国際社会に強く批判されている。オーストラリア側は私の同僚の個人的な投稿にこれほど強い反応を示しているが、オーストラリアの軍人がアフガニスタンの罪のない一般市民を冷たく殺すことは道理に合い、逆にその残虐な行為を批判した人が理不尽だとでも言いたいのか。アフガニスタン国民の命も命である」と強調しました。(鵬、鈴木)