北京
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23/19
外交部の華春瑩報道官は11月30日の定例記者会見で、「中国は関係国に、国際社会による正義の声に耳を傾け、不法で非人道的、一方的な強制措置をただちにやめて、国際社会と共に新型コロナウイルス感染症に対応し、共に困難を乗り越えるよう訴える」と述べました。
中国、ロシア、南アフリカなどの国連常駐代表団は25日、ニューヨークで「一方的な強制措置の即時停止を」をテーマにしたビデオ形式の「アリア・フォーミュラ」会合(安保理の拘束力のない非公式会合)を共催しました。同会合には70カ国余りの代表が参加しました。
華報道官は、「中国がロシアなどと共にこの会議を開催したのは、一方的な強制措置を実施している国に、その措置の影響を受けている国の民衆が経験している不公平さや苦難を正視してもらうと共に、国際社会に対して、一方的な強制措置の解除に向けてさらに努力するよう呼びかけるためだ」と強調しました。(鵬、鈴木)