北京
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中国税関総署動植物検疫司の趙増連司長は北京市内で30日、中米間の第一段階経済貿易協定農産品分野の税関動植物検疫関連37項目の作業が期限通り完了したと発表し、「中米間の第一段階経済貿易協定が締結されて以来、われわれはジャガイモ、オオムギ、ペット食品など米国農産品の検疫問題を適切に解決し、米国産鳥肉類及び関連製品の鳥インフルエンザを理由とする輸入禁止措置を解除した。対等措置として中国産かんきつ類、生鮮ナツメ、イワナヤマナシは対米輸出が認められることになった」と説明しました。
税関総署によれば、米国は今年1-10月期において中国の三番目の貿易パートナーであり、中米間の貿易総額は前年同期比3.9%増の3兆2000億元(約50兆6372億円)でした。うち中国からの対米輸出は2兆4800億元(39兆2438億円)、米国からの中国の輸入は7256億5000万元(11兆4827億円)でした。(ヒガシ、鈴木)