北京
PM2.577
23/19
イランの核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が27日、首都テヘラン近郊で襲撃された後、亡くなりました。これを受け、国連の事務総長報道官は同日、「中東地域情勢の緊迫化を回避するため、自制を保つ」よう各方面に呼び掛けました。
報道官は声明で、「各方面が自制を保ち、域内情勢の緊迫化につながるいかなる行動も回避するよう求める」とし、国連の立場を表明しました。イランの国連常駐代表は同日、国連事務総長と安保理輪番議長に宛てた書簡で、「この非人道的なテロリズムを強く非難するとともに、殺害に関与した人物に対し必要な措置を講じることを望む」と強調しました。(朱、柳川)