北京
PM2.577
3/-2
新疆ウイグル自治区衛生健康委員会のムタリフ・ロズ主任は27日、同自治区が行った新疆問題関連の記者会見で米CNNの質問に対して、「新疆は法に従って新型コロナ感染予防・抑制対策を実施し、ウイルスの拡散を最大限に遮断して、各民族の生命の安全と健康を守っている」と述べました。
ムタリフ・ロズ主任は、「新型コロナへの感染は新疆の多くの民族に及んでいる。国家衛生健康委員会によるサポートと指導の下、新疆は国と自治区の医療専門家を集め、如何なる代償も惜しまず、全力をかけて患者の救助をしてきた。患者や無症状感染者の入院費用はすべて免除されている」と明らかにしました。
また、「新疆は常態化した感染症予防・抑制と経済・社会の発展を両立させ、企業に対する優遇政策や雇用・起業の確保、投資と消費の促進、貿易、外資導入と産業チェーン、サプライチェーンの確保に向けた一連の措置を打ち出して、経済と社会発展に与える感染症の影響を最低限に抑えてきた。今年1月から9月までの新疆の総生産は9819億9400万元で、前年同期比2.2%増となり、全国平均を1.5ポイント上回った。農家を除いた固定資産投資は17.3%伸びて、伸び幅は前年同期比で11.2ポイント上昇し、全国平均よりも16.5ポイント高くなった。11月14日、残り10カ所の貧困県が貧困状態を脱出し、新疆の絶対的貧困問題は歴史的な解決を果たした」と述べました。(鵬、星)