北京
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イラン国防省は27日、同国の核科学者モフセン・ファクリザデ氏がこの日、首都テヘラン付近で武装勢力に襲撃され、死亡したと発表しました。
イランメディアの報道によりますと、ファクリザデ氏はイラン国防省の核開発計画の責任者で、27日午後、テヘランから北東へ60キロ離れた村で襲撃に遭いました。目撃者によりますと、ファクリザデ氏が乗っていた車は村の主要道路を走っている途中で爆発し、その後、銃撃が発生して、多くの死者が出たということです。
この事件を受け、イランのザリフ外相はソーシャルメディアで声明を発表し、「テロ行為だ」と非難した上で、国際社会に対して、このような行為に反対するよう呼びかけました。(鵬、星)