北京
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国家航天局によりますと、中国の月探査機「嫦娥5号」は24日夜と25日夜、立立て続けに行った2回の軌道修正はいずれも成功しました。
月に向かっている「嫦娥5号」は24日午後10時6分、3000Nエンジンを約2秒間作動させたのに続け、25日午後10時6分、1500Nエンジンを約6秒間作動させて、軌道修正を行いました。2回目の軌道修正までに、「嫦娥5号」は軌道上を約41時間飛行し、地球から27万キロ離れた地点に到達しました。国家航天局によりますと、これまでのところ、すべての探査システムが良好な状態にあります。なお、月面着陸までにもう2回ほど軌道修正が行われる見通しだということです。