北京
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中国月探査プロジェクトのチーフデザイナーを務める中国工程院の呉偉仁院士は、25日に閉幕した2020文昌国際航空・宇宙飛行フォーラムで、「中国の月探査プロジェクト四期は月科学研究ステーションの基本モデルを構築する。基本モデルは月の軌道、月面の複数の探査機からなっている。基本モデルは月の科学技術研究、資源開発と利用技術の検証能力を持つほか、国際協力を行い、国際月科学研究ステーションを建設する」と明らかにしました。
また、呉院士は、「中国月探査プロジェクト四期のプランによれば、嫦娥7号は月の南極の地形、物質・成分、スペース環境などについて総合的な探査を行うことになる。嫦娥8号は科学探査試験のほか、コア技術の実証も行う」と述べました。(殷、藤井)