北京
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王毅国務委員兼外交部長は26日、訪問先の韓国・ソウルで、カン・ギョンファ(康京和)外相と会談しました。
王外交部長は「新型コロナ対策をめぐる協力を強化し、入国制限緩和措置の『ファストトラック』を健全化し、その適用範囲を徐々に拡大していく必要がある」としたほか、経済協力については「『一帯一路』イニシアティブと韓国の国家発展戦略との結びつきを加速させ、中韓自由貿易協定の第2段階の合意を早期に達成し、『中韓経済・貿易協力共同計画(2021-2025)』の作成を加速させ、ハイテクと新興産業に関する協力を強化する」と示しました。
王外交部長はまた、「人的交流と文化交流を推進し、2021年と2022年の『中韓文化交流年』関連イベントをスタートさせ、2022年に予定される国交30周年記念イベントを準備し、2022年に北京で開催される冬季五輪と2024年に江原道(カンウォンド)で開かれる冬季ユース五輪の開催を互いに支持していく」と述べ、自由貿易の問題や国際協力に関しては、「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期発効へと働きかけ、中日韓自由貿易区の建設を加速させ、『RCEP+』のハイレベルな自由貿易協定を作成すべきだ。さらに、平和、安全、開放、協力の要素を備えたサイバー空間を共に構築し、国連などの多国間枠組みにおける連携を深め、多国間主義と国際法を基礎とする国際秩序を守っていく必要がある」と述べました。
これに対し、カン外相は「中国側との新型コロナ対策に関する二国間協力と多国間協力を深め、政府、議会、地方など各レベルの交流を密接にし、北京冬季五輪を支持することで、両国民同士の友情を増進していきたい。また、『新南方、新北方』政策と『一帯一路』イニシアティブとの連結を積極的に推進し、『中韓経済・貿易協力共同計画(2021-2025)』を早期に作成し、ハイレベルな韓中日自由貿易協定を早期に締結したいと考えている。さらに、中国が提出した『グローバル・データ安全イニシアティブ』については積極的に研究し、気候変動対応や、多国間主義と自由貿易の擁護などについて中国と連携を強化していきたい」と述べました。
双方はさらに、「中韓関係未来発展委員会」を立ち上げることや、北東アジア衛生・新型コロナ対応協力メカニズムを構築すること、朝鮮半島の平和と安定を確保し、朝鮮半島問題の政治的解決プロセスを推進することを確認しました。
このほか、両外相は共に関心を持つ地域・国際問題についても意見を交わしました。(鵬、謙)