北京
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英政府が、中国のファーウェイ(華為技術)製品を使用する電信企業に巨額の制裁金を科す法案を立法するとしていることについて、外交部の趙立堅報道官は25日、「英国は、中国企業の正当な利益を甚だしく損ない、両国協力の相互信頼の土台を揺るがし続けている」と語りました。
英政府はファーウェイを5Gネットワーク建設から排除する法案を採択し、ファーウェイ製の設備を使用した企業には巨額の制裁金が科されるとしています。これに関する記者からの質問に対して、趙報道官は25日の定例記者会見で「英政府は証拠も無くリスクをでっち上げ、米国による中国企業への差別と抑圧行為に足並みを揃える形で、市場経済の原則と自由貿易の原則に公然と違反し、中国企業の正当な利益を甚だしく損ない、両国協力の相互信頼の土台を揺るがし続けている。こうした背景があるため、英国市場の開放性、公平性、外国からの投資の安全性については注目しなければならない」と語りました。(李、謙)