北京
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国務院の李克強総理は24日北京で、主要国際経済機関の責任者らと第5回「1+6」円卓対話会を開きました。
市場主体の話題に触れた際、李総理は、「改革開放の並行推進や市場主体の活性化、自発的な原動力の創出に向けた努力は、中国経済の安定回復につながった」と述べました。
李総理はさらに、「今年はコロナ禍の影響を受けたが、政務手続きの簡素化と権限の下方委譲、管理強化、サービスの最適化といった改革を貫いてきた。第1四半期に市場主体の新規登録は一時的に減少したが、4月から成長に転じた」と示しました。さらに、「コロナ禍による試練を前に、各種の市場主体はただ政府による助けを待つのではなく、積極的に活路を切り開いた。億規模の市場主体と国民たちが示した強靭さは、中国経済の基盤を力強く支えており、我々が困難や試練を乗り越えるための最大の底力である」と語りました。(洋、星)