北京
PM2.577
23/19
北京冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による合同プロジェクトレビューがこのほどオンラインで開かれました。
北京冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会の執行副首席を務める北京市の張建東副市長と2022年北京冬季五輪の準備状況を監督するIOC調整委員会のフアン・アントニオ・サマランチ・ジュニア委員長は共同で会議を主宰しました。
新型コロナウイルス感染拡大後初のプロジェクトレビューとして、北京冬季五輪組織委員会の部門責任者とIOC、IPCの専門家は交通、飲食、マーケット、広報、選手村、冬季パラリンピックなどの課題をめぐって十分な意見交流を行い、多くの問題で見解の一致を見ました。
張建東副市長は「テスト・レディネス段階(test-readiness phase)に入った北京冬季オリンピック・パラリンピックの準備作業は全面的に進められており、新しい情勢とチャレンジに直面している北京冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会はIOC、IPCなどと密接な協力を維持して新型コロナウイルス対策と準備作業を両立させて推進していく」としました。
サマランチ・ジュニア調整委員長は「今年に入って一連の困難に遭っているものの、北京冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会は目覚しい進展を見せた。中国政府の支持およびオリンピック・パラリンピックの利害関係者全員の密接な協力によってわれわれの力は大きくなっていく」と述べました。(ジョウ、藤井)