北京
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世界保健機関(WHO)の発表によりますと、中央ヨーロッパ時間21日15時47分の時点で、新型コロナウイルスの感染が確認された人数は世界全体で累計5727万4018人で、亡くなった人は136万8000人となりました。また、米ジョンズ・ホプキンス大学が21日に発表したデータでは、米国の感染者数は累計で1201万9960人に達し、亡くなった人は25万5414人に上っています。
米国各地で感染拡大が続く中、米国疾病予防管理センター(CDC)は現地時間21日、感謝祭(サンクスギビング、26日)の連休には移動を控えるよう国民に呼びかけました。また、どうしても飛行機で移動する必要がある民衆に対しては、マスクを正しく着用すること、ハイリスク群は保護メガネやゴーグルを着用すること、目的地に到着した後は隔離検査を受けることなどを求めています。
同日、ドイツ東部にあるライプツィヒ市では、連邦立法機関が発表した「感染症予防法改正法案」について、8回の抗議集会が市の中心部で行われました。
さらに、イタリア産業総連盟(Confindustria)が同日に発表した月次分析報告によりますと、コロナ禍の影響で、同国の第4四半期の国内総生産は再び後退する恐れがあります。感染拡大の第2波により、世界貿易が年末に再び停滞に陥る可能性があることを受け、イタリアでは第4四半期の雇用がマイナス成長に陥る可能性があるとも指摘されています。
現地時間21日、ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相は一部のコロナ予防・抑制措置の延長を発表しました。外食産業、文化機関、レジャー娯楽施設などの一時閉鎖は12月27日まで、学校の遠隔授業は12月23日まで続くとしています。(怡康、Yan)