北京
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製造技術の水準が向上し続ける中国ではいま、高い適用性を持つサービスロボットが、あらゆる分野で使用されるようになっています。
上海の繁華街にあるレストランでは、食事客の好みに合わせてロボットが料理を作っています。特殊な水処理システムによって、調理中の焦げ付きもなく、調理後はロボットが自動洗浄もしてくれます。
また、一般家庭にも家事を行うロボットが導入されています。先週行われたショッピングセール「ダブル11」では、ロボット掃除機の販売量が去年に比べて91%も増加しました。
上海ロボット産業協会のデータによりますと、中国では、サービスロボット市場の規模は2019年に22億ドルに達し、毎年20~30%の伸びで成長しており、従来の産業用ロボットよりはるかに高いということです。また、サービスロボットはロボット市場全体の50%近くを占めており、この傾向は今後も続くだろうと見込まれています。(Lin、謙)