北京
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河南省の洛陽理工学院は12日、313人の貧困学生に防寒服を提供しました。違うサイズの様々なデザインの防寒服から、学生たちは気に入ったものを選ぶことができます。もちろん防寒服代は学校が払います。この活動は、11年間も続けられてきました。
このように、中国の多くの大学はそれぞれ自らの方式で貧困学生のことを支援しています。そのうち、中国科学技術大学は「隠れ支援」という方法を最初に使った大学です。大学は学生の食事カードの使用状況を分析し、大学の食堂を月に60回以上使用していて1回当たりの消費額が4元(約60円)に届かない場合、そのカードに月に1回160元(約2540円)の補助金を入れて学生がお腹を満たすことを保障していきます。月に400人以上が支援されているということです。
大学の食堂で注文する学生たち
また、陝西省の西安電子科学技術大学は支援を必要とする学生を探す、特別なシステムを持っています。システムは学生らの学内での消費を記録し、また学生のアルバイトや奨学金、家庭の経済状況などを総合的に分析して、支援すべき学生のリストを出します。大学はそれによって、補助金を支給します。
また、中国鉱業大学のように、冬に防寒服を配るほか、夏休みや冬休みに貧困学生が帰省するためのチケットを用意する大学もあります。(藍、浅野)