北京
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日本の菅義偉首相は16日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談しました。菅首相は、東京オリンピック開催の確約を改めて強調し、「準備活動の面でバッハ会長と緊密に協力していきたい」と述べました。
共同通信の報道によりますと、菅首相は会談の席上、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、2021年に夏季オリンピックとパラリンピック開催を必ず実現する決意である」と述べました。また、IOCやバッハ会長と密接に協力していくことを表明しました。
また、ロイターの報道によりますと、バッハ会長は会談後、「2021年に延期された東京オリンピックには、観客を入れることができると信じている」と語りました。
現在、バッハ会長は日本を訪問中で、東京オリンピックの競技運営関係者と会見し、各競技が直面するさまざまな課題について話し合う予定だとのことです。(玉華、坂下)