北京
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外交部の趙立堅報道官は16日の定例記者会見で、今月12日に多くの外国大使が中国医薬集団(シノファーム)の北京バイオ製品研究所を見学したことを明らかにしました。大使らはその際、中国が開発した新型コロナワクチンを世界の公共財にするという中国側の約束について、「各国の感染対策上の自信が鼓舞された」としました。
趙報道官によりますと、今回の見学で、中国が開発した新型コロナワクチンの安全性、有効性、および利用上の利便性における理解が深まり、大使らは中国のワクチン開発で遂げた進展に祝意を伝えたということです。また、中国側との連携を強めることで、全世界の感染症対策上の協力を強化していくと表明したということです。(洋、CK)