北京
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30年前、「浦西でたとえベッド一つの窮屈な暮らしをしていても、一戸建てのある浦東には移らない」と言われるほど、上海市の浦東は経済的に立ち遅れ、交通が不便な田舎でした。開発からわずか30年、ここは上海を代表する区域に急成長しています。現在、ここに暮らしている人々は、これから5年ないし10年先の様子に想像の翼を広げています。

レストラン・上海茂隆酒家の女性経営者は、浦東で生まれ育ちました。若いときから自ら切り盛りした小さいレストランで、伝統的な上海料理一筋でやってきました。女性は、「浦東の発展は実に目まぐるしくて、しばらく戻らないと道が分からなくなる。以前は船で行き来したが、今は車ですぐ行ける。自動運転の車があると聞いているが、これから先、浦東ではきっとこのような自動車が走るようになる。ドライバーさんが要らず、セッティングしておけば行きたいところまで運んでくれる」と楽しんでいます。

若者の張さんは浦東で教育関係の仕事をしています。「ここは、今後きっと『魔都』と言われる通り、ますます幻想的な町になるだろう。自動運転で交通渋滞が緩和されるし、ドローンによる出前は普通になると思う」と、みています。

ゲイ・シャレットさんは、上海外国大学東方言語学院でヘブライ語を教えており、「浦東は世界の注目スポットになっている。革新のエリアとして知られているこの地で、中国は『革新の国』として知られているイスラエルとの協力事業をより進めてほしい。共に発展を遂げ、成果を共有してほしい」と夢見ています。

上海で就職して3年になる1990年代生まれの女性、印朶さんは「今後、上海の流動人口はますます増えると思う。高層ビルもどんどん建てられていくだろう。でも、伝統的な建築物も大事に守られると信じている。なぜなら、上海は都市文化の保護に力を入れているからだ。それから、そのうち市民はゴミ分別にもすっかり慣れ、10年後はひまわりの種をかじって皮を出すときも、自然とゴミ分別に気を使うようになると思う」と述べています。(朱、浅野)