北京
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陝西省考古研究院はこのほど、唐の時代の象徴的な書道の巨匠・顔真卿の初期の作品が、発掘調査で発見されたことを発表しました。
顔真卿は、中国の書道史において最も重要な書道家の一人として知られています。顔真卿の楷書体は顔体と呼ばれ、後の時代には多くの書道家の模範となるなど、大きな影響を残しています。今回、ある貴族の墓で発掘された碑文は、顔真卿がまだ書道のスタイルを確立していなかった初期に書かれた珍しい作品と見られ、後に確立された彼のスタイルにせまる手がかりともなっています。(李、星)