北京
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新疆ウイグル自治区人民政府は14日、ヤルカンド県など貧困脱却を実現していなかった10県が基準と条件を満たしたとの審査結果を発表しました。これにより、新疆の32の貧困県はすべて貧困から抜け出し、これまで長く続いた貧困問題もようやく解決しました。
新疆は国に認定された貧困エリアが集中する地域です。その中でカシュガル、ホータン地区の貧困人口は最も多く、自然環境が悪く、インフラ整備が手薄で、長い間貧困脱却の取り組みが最も困難なエリアでした。
新疆ウイグル自治区の貧困対策担当者の陳雷氏によりますと、2020年には10の貧困県が貧困脱却を実現したことにより、全区308万9000人、3666の貧困村がすべて貧困から抜け出すことができたということです。(閣、CK)