北京
PM2.577
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中国の有人深海潜水艇「奮闘者号」と深海着陸器は13日、共に水深1万メートルを越える深海に着き、貴重な海底映像をリアルタイムで送り返しています。
13日早朝5時頃、「奮闘者号」は科学調査母船「探索1号」から海面に移されました。それと同時に、「滄海号」と「凌雲号」も有人潜水艇支援母船「探索2号」から海面に移され、共に深海潜水を行いました。深海着陸器の「滄海号」は4Kスーパーハイビジョン映像による撮影や伝送、処理などを行うことができます。
海底に潜水した作業員によりますと、潜水した海底は比較的平坦で、計画に従い、「滄海号」の前で科学設備を設置してテストや実験を行いました。その後、生物や岩石、沈積物のサンプル採取を行ったということです。(閣、星)