北京
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商務部の任鴻斌次官補は12日に国務院報道弁公室が行った政策ブリーフィングで、商務部は関連部門と連携して、対外貿易のイノベーション発展を安定的に推進していくことを明らかにしました。
任次官補の紹介によりますと、今年1~10月、中国の輸出入総額は25兆9500億元に達し、前年同期比1.1%増で、史上最高の規模を記録し、国際市場でのシェアもさらに向上しました。そのうち、外資系企業の輸出入額は10兆元に上り、全国総額の38.6%を占め、中国の対外貿易における重要な力で、非常に重要な一部でもあるということです。
特に、いま、越境ECは中国の対外貿易に新たな成長スペースを提供し、新しい成長動力にもなっています。2019年、中国の越境ECの小売輸出入額は1862億元に達し、今年1~9月は52.8%の伸びで高度成長を続けています。これについて、商務部対外貿易司の李興乾司長は、「今後は積極的に越境EC総合試験区の建設に拍車をかけ、海外倉庫の拡大を支持しながら、越境EC小売輸入テストエリアを拡大していく」と述べ、越境ECの健全化発展は今後対外貿易のイノベーション発展における重点任務だと明らかにしました。(Lin、CK)