北京
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北京で開かれている第13期全国人民代表大会常務委員会第23回会議は11日、「香港特別行政区立法会議員の資格問題に関する決定」を採択して、閉幕しました。
「決定」は、以下のことを明確にしました。まず、香港特別行政区立法会議員に「『香港独立』の主張を宣伝または支持する」、「国が香港に対する主権を持ち、行使することを認めない」、「外国または海外勢力に対して香港特別行政区問題への干渉を求める」、「国の安全に危害を加える」などの行為があれば、中華人民共和国香港特別行政区基本法の擁護、中華人民共和国香港特別行政区に忠誠を尽くすという法定の要求と条件に合致しないことを理由に、法に基づく認定を経た上で、立法会議員の資格をただちに失効させます。また、同「決定」は、当初は2020年9月6日に行う予定だった香港特別行政区第7期立法会選挙の候補指名期間中、香港特別行政区が上述の内容を理由に法に基づき指名を無効と裁定した第6期立法議員に適用されます。さらに今後は、立法会の選挙への出馬または議員就任について、上述の行為があった場合には、「決定」が適用されます。上述の「決定」に基づき立法会議員の資格を失ったことは、香港特別行政区政府が宣言します。
この日、香港特区政府はこの「決定」に基づき、当初は2020年9月6日に行う予定だった香港特別行政区第7回立法会選挙の候補指名期間中、香港特別行政区政府が法に基づき指名無効と裁定した第6回立法会議員の楊岳橋氏、郭栄鏗氏、郭家麒氏、梁継昌氏の4人は、立法会議員の資格をただちに失いました。(朱、鈴木)