北京
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王毅国務委員兼外交部長は5日、イタリアのディマイオ外務・国際協力相と中国・イタリアの国交樹立50周年について祝電を交わしました。
王外交部長は祝電の中で、「国交を樹立してからの50年、中国とイタリアの関係は常に健全で安定した発展を維持し、各分野の交流と協力は全面的に深化した。このほど、両国は手を携えて新型コロナウイルス感染症に対応し、苦楽を共にして、世界中の人々がまるで家族であるかのような状況を体現した。現在、世界は深刻で複雑な変化を経験している。私はディマイオ外務・国際協力相と引き続き努力し、両国の政治的相互信頼をより堅固にして、実務協力を緊密にしていくことを望んでいる。多国間協調を強化し、両国の全面的戦略パートナーシップの内容を充実させ、中国とヨーロッパの互恵協力に原動力を加えて、グローバルガバナンスシステムの改革と改善に力を貢献していきたい」との考えを示しました。
一方、ディマイオ外務・国際協力相は祝電で、「国交樹立からの50年で、イタリアと中国は政府委員会などの対話メカニズムを構築し、両国関係の持続的発展を確保してきた。双方は国連など多国間の場やヨーロッパと中国の関係の枠組み内で緊密に意思疎通し、世界的な挑戦に共同で対応している。新型コロナウイルス感染症に直面する中、両国人民は心を合わせて団結・協力して対応した。双方は引き続き予防抑制協力を展開し、両国の全面的戦略パートナーシップを共に推進して、より多くの成果を得るべきだ」と述べました。(RYU、星)