李総理、伊首相と国交樹立50周年の祝電交わす

　李克強総理は4日、イタリアのコンテ首相と両国の国交樹立50周年について祝電を交わしました。

　李総理は祝電の中で、「中国とイタリアが国交を樹立してから50年、相互尊重、相互信頼、協力ウィンウィンを堅持し、各分野の実務協力は実り多い成果を収め、両国関係は持続的かつ健全に発展してきた。コンテ首相と手を携えて、両国の国交樹立50周年を契機に、両国の友好と互恵協力を継続的に深化させ、両国の全面的戦略パートナーシップのレベルを絶えず向上させ、両国と両国人民により多くの恩恵をもたらしたい」と述べました。

　コンテ首相は祝電の中で、「国交を樹立して50年、両国は友好、尊重、互恵の精神を堅持し、意思疎通、協力と交流を密に行い、両国関係の内容は絶えず豊かになった。イタリアと中国が団結して新型コロナウイルス感染症と戦ってきたことは、両国人民と政府の間の強固な関係の例証となった。両国のパートナーシップには明るい前景があると信じており、李総理と共に両国関係の新たな発展を推進し、両国人民の期待をよりよく満たしていきたい」との考えを示しました。（RYU、浅野）