北京
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外交部の汪文斌報道官は4日の定例記者会見で、「中国は常に、あらゆる形のテロリズムと暴力犯罪に断固として反対している。ウィーンで発生したテロ事件には非常に驚いており、事件の犠牲者に哀悼の意を表したい」と述べました。
現地時間2日深夜、オーストリアの首都ウィーンで銃撃事件が発生し、オーストリア籍中国人1人を含む複数の民間人が死亡しました。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しており、オーストリアが米国主導の対イスラム国作戦に参加したことへの報復だとしています。これに対し、汪報道官は「テロリズムは人類共通の敵である。中国は常にあらゆる形のテロと暴力犯罪に断固として反対している。犠牲者に哀悼の意を表すと共に、その遺族や負傷者に慰問の意を表したい」と述べました。(ミン・イヒョウ、謙)