北京
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人力資源・社会保障部中国就職研修技術指導センターはこのほど、2020年第3四半期(7-9月)において全国で最も不足していた職業100種のランキングを発表しました。同ランキングは、今年第3四半期には中国の製造業の回復が顕著になり、人材需要が旺盛だったことを明示しました。100位入りした新進28職業のうち67.9%を占める19の職業が製造業に直接関連するものでした。
また、中国人民大学中国就業研究所がこのほど発表した「第3四半期中国ブルーカラー就職市場景気報告」でも、求人需要が上位10位に入った職業はいずれも製造を主たる業務にするもので、これらの職業ではブルーカラー指数が高いことが示されました。
中国人民大学中国就業研究所の熊督聞研究助手は「2020年第3四半期のブルーカラー指数は過去最高に達した。産業別ブルーカラー指数の調査分析では、リース業とビジネスサービス業のブルーカラー指数が最も高く、宿泊業と飲食業のブルーカラー指数が最も低かった」と解説しました。
景気回復はブルーカラーの雇用需要上昇の重要な要因の一つです。国家統計局によれば、マイナス成長だった国内総生産の伸びは、1-3四半期(1-9月)通期では前年同期比0.7%増のプラスに転じました。人力資源・社会保障部によれば、第3四半期には求職者数の減少がさらに進行し、職場での欠員が拡大して需給関係が逼迫したとのことです。
中国人民大学中国就職研究所の曽湘泉所長は、「全体的に見れば、労働力市場全体の需給変動の影響を受け、ブルーカラーの就職市場はホワイトカラーより明らかに良好だ。ただし業界間、地域間、異なるグループ間の不均衡問題は依然として突出している」との見方を示しました。(雲、鈴木)