北京
PM2.577
3/-2
外交部の汪文斌報道官は3日の定例記者会見で、「中国は米国に対し、香港問題への干渉、特別行政区の司法への干渉、中国の内政への干渉を直ちにやめるよう求めている」と述べました。
報道によりますと、ポンペオ米国務長官が2日、香港で反体制派8人が逮捕されたことを強く非難したとのことです。これを受けて汪報道官は、「中国は法治国家であり、香港特別行政区は法治社会である。法律は守らなければならず、違法行為は取り締まられなければならない。香港特別行政区政府の関連部門は法律に基づいて職務を遂行しているため、関連部門への誹謗中傷は許されない。香港復帰以来、中国政府は中国憲法と香港特別行政区基本法に基づいて香港を管理し、『一国二制度』や『香港人による香港管理』『高度な自治』といった方針が効果的に実施され、香港住民が法律に基づいて享受すべきすべての合法的な権利と自由は十分に保障されている。これは紛れもない事実である」と述べました。
さらに、汪報道官は「香港は中国の特別行政区であり、香港問題は単純に中国の内政問題である。『一国二制度』と香港の繁栄と安定を損なおうとする企みには、香港同胞を含む全国民が断固として反対し、香港問題と中国の内政に干渉しようとする企みは成功することはない」と強調しました。(ミン・イヒョウ、謙)