北京
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中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任は30日、北京で、「中国が新たな発展構図を構築することは国内と国際の2つの循環を強調している。より高いレベルで対外開放を拡大し、外資企業の市場参入を拡大し、中国が世界の良質な要素と資源を引き付ける強力な引力の場所となり、外国企業が投資・起業する肥沃な土地となることを強調している」と述べました。
26日から29日にかけて、中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議が北京で開催され、2035年までの目標と「第14次五カ年計画」期間中の経済と社会の発展について系統的な計画と戦略的な配置を行いました。韓文秀副主任は同日行われた記者会見で、中国の新たな発展構図を解説しました。
今年、中国は国内の大循環を主体にし、国内と国際の2つの循環が互いに促進し合うという新たな発展構図を打ち出しました。
これについて韓副主任は、「中国の主体的な行動であり、長期的な戦略でもある。データによると、中国経済の成長はますます国内の消費と投資に依存するようになっている」と指摘しました。
また、「新たな発展構図が強調するのは、国内と国際の2つの循環である。一方、新たな発展構図の構築は、対外開放の地位の下落を絶対に意味しない。むしろ、この先の輸入と輸出、外資利用、対外投資の規模は持続的に拡大していく」と強調しました。(玉華、浅野)