北京
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10月26日から29日にかけて、中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議が北京で開催され、会議は2035年発展目標と第14次五カ年計画期の経済、社会の発展について系統的な計画と戦略的配置を行いました。
会議の内容によりますと、今後、中国は科学技術の自立自強を国家発展の戦略的支柱とし、中国現代化の全局面においてイノベーションの堅持が中心的な位置を占めるとしています。
中国科学技術部の王志剛部長は30日に行われた総会精神解説の発表会で、「科学技術の自立自強と開放協力は対立する関係ではなく、中国の科学技術開放の協力と拡大の歩みは今後ますます大きくなっていく。中国はより多くの国際的な先進的経験を学び、参考にするとともに、自国の科学技術の成果のより多くを世界と分かち合い、世界的な課題に対応する中で、より多くの『中国の知恵』で貢献することを望んでいる」と述べました。
また、王部長は「中国の科学技術開放・協力拡大の歩みはますます大きくなる。開放・協力の中で違いは尊重しながら共通点を探り、より多くの国際科学技術ガバナンスの共通認識を形成するよう努力する。中国は中国で働き、起業する海外の人材に平等な機会と利便性を提供し、中国が世界の革新的な創業者に好まれるホットスポットになるよう努力していく」と述べました。(雲、坂下)