北京
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28日に開かれた生態環境部の記者会見で、2019年末までに、中国の炭素強度は2005年より48%減少し、中国は既に2020年の温室効果ガス排出削減目標を繰り上げて達成したことが分かりました。
2009年、中国は「2020年までに単位当たりの国内総生産の二酸化炭素排出量(炭素強度)を2005年より40%~45%削減する目標を打ち出しました。
生態環境部気候変動対策司の李高司長は同日の記者会見で、「中国は炭素強度の削減を約束として、国民経済と社会発展の計画に盛り込み、段階的に温室効果ガスの排出削減に取り組んできた」とした上で、今後カーボンニュートラルを目指すことについて「先進国と比べて、さらに大きな試練に直面するが、中国の気候変動対策の決意を示したものだ。今後も地道に努力していく」と意気込みを語りました。