統一活動否定のポンペオ氏の言論に反発＝外交部

　関連報道によりますと、米国のポンペオ国務長官とマシュー・ポッティンジャー大統領国家安全保障担当はこのほど、「中国が統一戦線活動を口実に、外国への『浸透』を進めている」と示しました。

　これに対して、外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で、「このような言論は黒白の転倒、事実の捏造であり、中国への悪質な誹謗だ」と反発しました。汪報道官は、「中国共産党が先導する統一戦線は、党外人士との協力強化の促進を目指している。ポンペオ氏とポッティンジャー氏をはじめとする人物が統一戦線に口を出す目的は、中国の政治制度を否定し、両国間の正常往来と協力を破壊することにある」と指摘しました。（朱、星）