北京
PM2.577
3/-2
中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議が29日、北京で閉幕し、中国がすでに高品質な発展段階に入り、戦略定力(戦略を実行する意志と気力)を保ち、自国のことを善処する方針を提出しました。
会議では、2035年に社会主義現代化という長期目標を基本的実現することを目指し、「国の経済力、科学技術力、総合国力が大幅に躍進し、経済総量と都市農村住民一人当たりの可処分所得が新たな段階に上がり、イノベーション国家の仲間入りをすること」、「現代化経済体系を完成させること」、「国家運営体系と管理能力の現代化の基本的実現、国民の平等参与、平等発展の権利が十分確保されること」、「文化、教育、人材、スポーツの強国と健康的な中国を構築すること」、「炭素の排出量ピーク後に安定しながら減少し、生態環境が根本的に好転して、美しい中国の建設目標が基本的に実現されること」、「対外開放の新しい仕組みが形成され、国際経済協力と競争に参与する優位性が顕著に増強されること」、「一人当たりのGDPが中等先進国のレベルに達すること」が提出されました。(ヒガシ、星)