今後の発展で科学技術の自立自強を強調

　中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議が29日北京で閉幕しました。会議では、「イノベーションが中国の現代化建設という全局面での核心的地位を堅持し、科学技術の自立自強を国家発展の戦略的支柱にして、科学技術強国の建設を速める」とする方針を提出しました。

　会議は、「国家のイノベーション体系を整備し、国家の戦略科学技術力を強化して、人材のイノベーション力を引き出し、科学技術によるイノベーション体制を整備すること」、「経済発展の重点を実体経済に置き、製造強国、デジタル中国を建設し、戦略性ある新興産業を推進していくこと」を提出しました。（ヒガシ、星）