北京
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26日から29日にかけて開かれていた中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議は、「国民経済と社会発展に関する第14次五カ年計画(「十四五」)を制定する建議」を行いました。建議は、「質の高い発展の促進」をテーマに、「改革と刷新を原動力にすること」、「国内の大循環をメインに、国内と国際の循環が相互促進する新たな発展モデルの構築を加速させること」、「国家ガバナンスシステムと管理能力の現代化を推し進めて、社会主義現代化に向けた全面的な建設のために良いスタートを切ること」を強調しました。
今回の会議では第14次五カ年計画期間中の経済と社会の発展の主要目標が立てられました。質や効果、利益を著しく向上させた上で、経済の持続的かつ健全な発展を実現させ、現代化経済体系の建設において重要な進展を収めていくことが含まれています。また、「高水準の市場体系を整備すること」、「さらなる高水準の開放型経済の新体制を基本的に形成すること」、「生態文明建設の新たな進展を実現すること」、「民生福祉を新たなレベルに引きあげていくこと」が盛り込まれています。(朱、星)